ばね指
ばね指とは
ばね指は腱鞘炎が進行して、指が伸びなくなる病気です。
発赤、熱間、疼痛、腫脹が見られます。
腱が屈曲した後に伸びなくなる状態が起こるのが、ばね指の特徴です。
また、指を曲げた時に急にがくっと曲がってしまうことが多く、そのためばね指と呼ばれています。
ばね指の原因
手を繰り返し使用することで機械的な刺激が腱周囲組織に加わり、炎症が起こるのがほとんどの原因です。
また、小児の場合、母指のばね指が多く、その原因は不明です。
それ以外の原因として、関節リウマチ、結核、細菌感染が原因の化膿性腱鞘炎や、女性の場合産後や更年期のホルモンバランスの乱れなどがあります。
腱鞘炎の治療
<保存的療法>
・患部を安静にして刺激を少なくします。また、場合によっては副木などで固定します
・患部にステロイド注射をうち、症状を抑えます
<手術療法>
・腱鞘切開
・内視鏡手術
<運動療法>
・ぬるま湯の中に手を入れ、ゆっくりとグーパーを繰り返す
・ばね指になっていない手で、ゆっくりと指先の関節の曲げ伸ばしを繰り返す
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